仕事でパソコンを使っている人はもちろん、趣味で使っていた人も少しずつ操作が上達していろいろなことができるようになると自分だけのオリジナルのパソコンを自作したいと思うようになるかもしれません。雑誌やネットを見ていても、専用のパーツを販売しているお店の広告が目立ちます。簡単にできそうだと思ってパーツを取り寄せるのは良いのですが、幾つか注意点があります。まず、必要の無いパーツまで購入しないようにすることが大切です。

初心者が特に陥りがちな失敗ですが、余分なパーツを買ってしまい予算もスペックもオーバーしてしまうというものです。そうならないためには自分がどのくらいのスペックのパソコンを自作しようとしているのかを明確にすることです。ネットサーフィンやメール、事務処理程度の処理しかしないのにゲーミングパソコンに使うようなCPUやグラフィックボードを買う必要はありません。次に注意すべきはネットなどの書き込みを鵜呑みにしてパーツに改造を加えないことです。

廉価なパーツを使って、本来、メーカーが保証していない使い方でスペックを上げようとする改造方法がネットのサイトなどに掲載されていることがあります。予算に余裕がないとき、そうした方法で少しでもスペックの高いパソコンを自作したいという気持ちになるかもしれません。しかし、正しい組み立て方をしないと故障したり、思わぬトラブルの原因になります。あくまで説明書等に記載されている正しい使い方で組み立てることが重要です。

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