家庭やオフィスで一般に使用されるパソコンには、デスクトップ型やノート型などがあります。また、これらのパソコンとは多少異なる面はあるものの、タブレット型端末も、近年では多くの人に利用されているコンピュータの一種です。そうした中、最近では、これらとはまた違うタイプの新しいコンピュータが登場しました。それは、スティック型パソコン(スティックPC)と呼ばれるものです。

これは手のひらサイズのコンピュータで、重さは50グラム前後です。これを自宅や外出先のテレビもしくはPC用ディスプレイのHDMI端子に差し込むことで、パソコンとして使えるようになります。また、USB端子が付いているので、USBメモリーをつないだり、USB対応マウスなどの周辺機器を接続したりすることができます。また、Bluetooth機能も搭載しているので、それに対応したマウスやキーボードなどが利用できます。

さらにWi-Fi機能もあるので、無線LANによるインターネット接続も可能です。また、価格も2万円前後とお手頃のものが多く、この点も最近にわかにユーザー数を増やしている要因の1つとなっています。最後に、スペック面に関して簡単に述べると次の通りです。まずメモリーは2GBのものがほとんどです。

また、ストレージ(内部容量)は、Windows版では32GBのものが多く販売されており、64GBの機種もあります。一方、Android対応の機種においてはストレージが8GBのものも多く、価格は1万円以下のものもあって、より魅力的な価格帯が設定されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です