ここ数年の間で、IT業界にはとても大きな改革がありました。それはスマホ、タブレットなど、タッチパネルデバイスの爆発的な普及です。Apple社製のiPhoneやiPad、Google社製OSのandroidが主流ですが、今までのパソコンで行われてきた仕事の多くはこれに変わって行われるようになりました。たしかにスマホやタブレットはとても便利です。

外出先や移動時などにちょっとした事を調べる時や、音楽を聴く、動画を見るなどといった今の主流の使い方には非常に適した機器であると言えます。これらの利用を主目的として作られた機器であると言っても過言ではないでしょう。しかし、だからといってパソコンが去りゆく文化なのでしょうか。あくまで役割の違いにより、その状況に適した機器があるだけで、パソコンの良さは今もこれからも全く損なわれているわけではないと考えます。

パソコンでしか出来ないこととして、何よりもHWのスペックが高いことが言えます。もちろんパソコンによってピンキリという事は言えますが、自分でCPUやメモリをハイスペックなものに交換する、HDDやSSDなど記憶媒体を追加するなど、出来ることは幅広くあります。これによって、単純なエンドユーザーとしての利用ではない、様々なアプリケーション開発、画像作成、動画作成、などなどものを作る側の人々にはこれからも全く色褪せることなく、更なる進化を遂げて広く利用されて行くことでしょう。

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