パソコンは多くの作業を行うことが出来ます。仕事はもちろん、インターネットやゲーム、映画の鑑賞までその使用用途は様々です。しかし、作業中にパソコンの動作音が気になって集中できないと感じている人も多いはずです。動作音の発生源は、ファン、ハードディスク、そしてケースに伝わる振動音です。

これらのパーツを静音性を考えて選べば、ほとんど動作音がしないパソコンを作ることもできるのです。ファンは、1台のパソコンに4つから5つ設置されているのが一般的です。ケースファンが2つ、CPUファンがひとつ、電源に内蔵されているファンがひとつ、ビデオカードが装着されている場合、ファンも付いているはずです。これらのファンを、回転数が少ないファンにすれば良いのです。

電源ファンとビデオカードのファンは交換することが難しいですが、ケースファンとCPUファンは自由に選ぶことが出来ます。回転数が少なければ風切り音も小さくなります。風量に不安があれば、口径の大きいファンを選べば風量も確保できます。ハードディスクは駆動部分があるため、使用すればどうしても音が発生してしまいます。

そこで活用したいのがSSDです。SSDはフラッシュメモリを採用した記憶媒体で、電子信号のみでデータにアクセスするため、動作音が全く発生しません。ケースに伝わる振動音は、制振シートを貼れば防ぐことが出来ます。静音パソコンなら、動作音を気にすることなく作業に集中できるのです。

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