電子機器開発におけるハードウェア開発プロセス

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電子機器開発は、企業にもよりますが一般的にはマーケティング、設計・開発、生産管理等のプロセスからなります。
ハードウェアの開発を担当する部門では、マーケティングにより得られた顧客の望む情報を基に、実現性や開発期間、予算などから仕様検討が行われ、製品に関する設計仕様者が作成されます。

電子機器開発は、流用品の開発を除き試作品の設計が先行して行われ、デバッグにより発見された不具合を修正、最終的に修正が盛り込まれた製品版の設計が実施されます。続いて部品選定や消費電力など、製品に関する具体的な基本設計が実施されます。

電子機器開発における部品の選定は、基本的には設計仕様に盛り込まれている機能を満足できるものが優先されますが、企業として処分すべき部品の在庫が大量にある場合は、性能的に劣る電子部品を使用せざるをえないケースも少なからず存在するため、部門間での調整も必要となります。



また、懇意にしているデバイスメーカーの営業がある場合は、積極的にそのデバイスメーカーの部品を使用することもあり、常に製品仕様に最適な部品が選択されるとは限りません。


消費電力の算出は、基本設計の段階では各デバイスの稼働率などを想定し概算で行われますが、搭載するバッテリーの容量や、製品に表示する稼働時間を決定することになるため重要です。

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予算などの事情により、搭載予定のバッテリー容量を増やせない場合には、一部機能を削るかもしくは複数のデバイスが同時に動作しないよう排他制御を行うことで対応するため、動作スピードが犠牲になることもあります。基本設計終了後は、回路設計や実装検討など詳細設計が実施されます。